安全方針

• 経営トップは輸送の安全確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、その実現に向けて主導的な役割を果たします。
• 経営トップは現場に於ける安全に関する声に真摯に耳を傾け、状況を充分に踏まえつつ、社員に対し輸送の安全の確保がもっとも重要であるという意識を徹底させます。
• 輸送の安全に関する計画の策定、実行、チェック、改善（PDCA）を確実に実施し、安全対策を不断に見直し、絶えず輸送の安全性の向上に努めます。
• 輸送の安全に関する情報について、積極的に公表します。

重点施策

• 輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令及び安全管理規程に定められた事項を遵守します。
• 輸送の安全に関する費用支出及び投資を積極的に行います。
• 輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正措置または予防措置を講じます。
• 輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し、必要な情報を伝達、共有します。
• 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的計画を策定し、確実に実施します。
• グループ企業、下請け事業者と協力し安全の向上に努めます。

目標

• 重大事故（自動車事故報告規則第2条に規定する自動車事故）の発生件数を「ゼロ」とします。
• 自動車事故（加害事故）の発生件数は、0件を目指す。
  ※加害事故基準…過失割合の20%を越える事故

輸送の安全のための措置

• 安全管理規程（PDF/415KB）
• 飲酒運転防止管理規程（PDF/356KB）

輸送の安全に関する設備等の導入

• デジタルタコグラフの全車装着
• 「後方視野確認支援装置（バックアイカメラ）」の 全車装着
• 「ETC2.0」車載器の全車装着
• クラウド式ドライブレコーダーの装着（３方向カメラ及び５方向カメラの導入）
• 衝突軽減ブレーキシステム（AEBS）装着車両等、先進安全自動車（ASV)の導入

輸送の安全に関する内部監査

• 安全統括管理者又は安全統括管理者の指名する者を実施責任者として、内部監査を年に一回以上実施する。
• 重大事故・災害等が発生した場合、その他特に必要と認められる場合は内部監査を実施する。
• 安全統括管理者は内部監査の結果を経営トップに報告するとともに、輸送の安全確保のために必要な方策を検討し、必要に応じて緊急の是正措置又は予防措置を講じる。
  （教育研修の実施、センター・事業所毎の個別指導、各種帳票類の改善・見直し等）

輸送の安全に関する具体的な取り組み

• 『安全性優良事業所』の認定（Gマーク）取得

  2024年1月1日現在において全センターが認定を受けています。

• ドライバーの安全教育等

  ◇ 睡眠時無呼吸症候群（SAS）診断の受診
  ◇ 採用時、入社時の教育
  ◇ 新人運転士に対する添乗指導教育（センター長・事業所長又は指導班長）
  ◇ 事故惹起者の再発防止教育
  ◇ 適性診断の受診
  ◇ 健康診断の受診

• 管理者研修

  ◇ 「車両系荷役運搬機械等作業指揮者及び積卸し作業指揮者」研修（６月と１１月）
  ◇ 「テールゲートリフター特別教育」

• その他

  ◇ 事故事例の速報メール、文書通達
  ◇ 交通情報速報メール（積雪・豪雨・台風情報等）
  ◇ 輪止めの励行（本社幹部・センター及び事業所管理職等による巡回パトロール）
  ◇ 全ての現有車両にドライブレコーダー及びデジタルタコグラフを装着

輸送の安全確保ドライバー・コンテスト

九州産交運輸も積極的に参加しています。

全日本トラック協会が主催するトラックドライバー・コンテストは、「貨物自動車運送事業者とその従業員が日々交通安全に寄与している姿勢を示すとともに、プロドライバーとしての誇りと社会的責務を自覚させ、併せて日常業務に励みを与える」ことを目的に実施しており、九州産交運輸も本運動に積極的に参加しております。

トラックドライバー・コンテスト熊本県大会

フォークリフト運転競技熊本県大会